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2020年 8月 19日 予行演習を重ねよ
みなさんこんにちは、担任助手の深谷です。
不定期で三鷹校のブログに登場します。
先日、浜松で国内観測史上最高気温タイを記録したということでびっくりしました。あの時、気象台の方が観測計が故障しているのかと思い、緊急点検をしたくらいなので信じられない暑さですよね…
ちなみに私は浜松に行ったことがあり、好きな街であったりします。浜松餃子はもちろん、浜名湖のうなぎ、某洋菓子店のチーズケーキなんてのも美味しいです。比較的大きな駅なのですが、その割に落ち着いた街並みなので、みなさんもコロナが終息したら旅行先に浜松を候補にしてみてくださいね( ´∀` )
前置きが相変わらず長くなってしまいました。
さて、今日のテーマは「予行演習を重ねよ」です。受験において何が大切であるのか、「日々勉強することです」と言われることがあると思います。それはもちろんなのですが、その勉強に「予行演習」も含まれていますか?
なぜ「予行演習」が必要だというのか。それは8月23日に共通テスト模試を控えているからです!
結論から申し上げれば、8月23日の模試の前に、共通テスト問題演習(過去の模試…予想問題…センター過去問)を最低3年分はやっておこうということです。ここでいう「予行演習」とは、共通テスト問題演習のことです。
まず8月23日の模試を控える受験生の皆さんの中には、「今まで自分で勉強してきた力を発揮するときだ!」と意気込む人もいるでしょう。その勉強してきた力の中に、共通テスト問題演習をすることは含まれているのでしょうか?
ここは1つ、戦略的に考えて頂きたいと思います。もし高得点を獲ることが主眼であるならば、共通テスト問題演習をすべきだと思います。「場数を踏む」という言葉があるように、本番(模試)を迎える前に自分の中で類似問題の演習を重ねておくことが戦略的に高得点を獲れるようになるのではないでしょうか。
そのうえ、じゃあその問題演習をどれほど回せばよいのか?1年分で足りるのか、2年分なのか3年分なのか考えたときに、3年分くらいやれば問題の傾向が掴めてくると思います。
加えて、自分の“クセ”も理解できます。自分がどの大問で時間がかかり、どのような思考法で解いていくのか。事前に問題演習をすることで【問題傾向の理解】×【自身の傾向の理解】という2つの理解を獲得できるわけです。
逆を言えば、本番(模試)の前に「予行演習」をせず、それに臨めばどうなるか。高得点を獲れれば文句はないですが、もし点数が低かった時に言い訳を探すと思います。目の前に模試に適した材料があるのにも関わらず、それに手をつけずに模試を迎え、点数が低かった時にまた他の言い訳を探す。こんな人に皆さんにはなってほしくありません。
少し厳しいことを言いましたが、言い訳をしないためにも「予行演習」を模試前にしっかりとしましょう。もし「予行演習」をある程度重ねても点数が獲れなかった、その時は我々の出番です。
これからの受験で何が大事なのか、結局は自分で考えることです。その考えるときに、ある程度クレバーに戦略的に考えていく必要があります。自分自身、何が必要であるのか、日程等を考慮しながら俯瞰して進めていきましょう。
是非、日曜日の模試直前に「予行演習」を重ねていきましょう!!!