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2019年 9月 4日 高校野球も大学受験も「先制・中押し・ダメ押し」
こんにちは!担任助手1年の恩田です!
夏がもう終わってしまいますね。とてもさみしいです。今年も甲子園が盛り上がりましたね!
さて、野球には、「先制・中押し・ダメ押し」というキーワードがあります。
意味は、1~3回までに点を取り、4~6回の間にまた点を取り、7~9回にまた点を取るということです。同じ3-0でも、「先制・中押し・ダメ押し」で取った3点と、初回に一気に入れた3点は大きく異なります。これは、サッカーやバスケなども同じではないでしょうか。時間や攻撃回数が限られているスポーツにおいては鉄則だと思います。受験も時間が限られていますよね。
自分たちにとっては、試合をする中で勝ちに向かっている安心感があり、それが安定したパフォーマンスにつながります。相手にとっては、もう無理だ…と敗北感を感じることになり、それが諦める方向へつながっていきます。
これは勝利を確実にしようという考え方というわけですね。
高1・高2のみなさんの「試合開始」は受験一年前、つまり高2の1月です。そこで受ける同日模試で結果を出す、これが先制です。E判定以上は取りましょう。
だけど、初めてバットを持った人たちがいきなり得点できるとは思えませんね。試合前に、それに見合う練習やトレーニングが必要です。
この夏に受験勉強を始め、1月に備えること。高3の夏にはB判定、秋にはA判定を出し、それをキープし続けて確実に合格する。これが、受験における中押し・ダメ押しです。自分たち優位のペースで受験を進めていきましょう。