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2019年 7月 3日 「ストップウォッチ」と「タイマー」
こんにちは! 担任助手1年の恩田です。
高校生も大学生ももう期末試験ですね!お互いがんばりましょう。
さて、期末試験が終われば夏休みがやってきます。学校がない分、自分で自由に使える時間が増えますよね。自由とは、素晴らしいものであり、ある意味危険なものです。その使い道が自分たちに、完全に委ねられているわけですから。
ところで、受験生のみなさんは、夏休みは1日15時間勉強しよう!と言われていることと思います。
15時間、長いように感じますか?
感じますね。1日の半分以上ですからね・・・。
『ストップウォッチ』で勉強時間15時間を測ればとても長く感じると思います。
ここで視点を変えてみましょう。『タイマー』を使いながら15時間の勉強時間を確保するということです。
例えば、1時間『タイマー』をセットして勉強し、5分休憩して、1時間30分『タイマー』をセットして勉強を再開する、そして5分休憩する。このように、「15時間勉強」を「1時間程度の勉強を15回繰り返すだけの勉強」と捉えると、「15時間って、そんな長い時間でもないのかな」と思えてきませんか?
人の集中力は15分程度しか続かないと言われています。長い人で45分です。
15分しか続かない集中力で『ストップウォッチ』を使いながら15時間の勉強時間を測るのは無謀です。長いし、苦痛だし、集中できていないので効率も悪いですね。
同じ「15時間勉強する」でも、その15時間の測り方によって、その中身の質は大きく異なってきます。
高1・高2生のみなさんは部活や遊びがあるので、スキマ時間に効率よく勉強することが求められますね。
そして、招待講習を受講するみなさんにも、効率よく勉強し、有意義な夏休みにしてもらいたいと思っております!
夏休みは東進に来て、『タイマー』を使って、効率よく勉強しましょう!