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2018年 12月 29日 【連載企画!!】早稲田大学物語 第12話
そこからはもうあっという間でした。正直受験まで話すことはほとんどないです。ひたすら勉強していただけなので笑
一つ書くことがあるとすれば10月模試と12月模試です。
10月模試、僕は8月模試の失敗を繰り返さないためにも、緊張を取り除くために色々考えました。その結果辿り着いた答えがあります。「今の自分の実力以上のものなんてでない。」
当たり前やんけ!!と思うかもしれません。けどね、意外とみんな目標にふさわしい努力してないのに、火事場の馬鹿力でなんとかしようとするんですよ。だから緊張するんです。出るか出ないかわからないものに自分の人生を任せてるんですから緊張しないわけないです。
解決策は簡単。圧倒的な努力。誰よりも勉強した、目標にふさわしい努力を積んだという自信を持つこと。ちょっと調子悪くても結果を出せるくらいまで努力していれば、力を出せるかな?なんて不安になる必要ないです。だって出るに決まってますから。
充電してない携帯の電源ボタン押すときは点くか不安ですけど、一晩充電した後の携帯の電源ボタン押すとき、点くかな…?って不安にならないですよね。そういうことです。
10月模試、過去最高得点を取りました。英語:170点、国語175、社会85だったと思います。校舎の模試得点ランキングに始めて載りました。むちゃくちゃ嬉しかったです。初めて、勝負所で結果を出した経験でした。
その後も調子は上がっていき、12月模試がやってきました。
はい、この話を読んできた皆さんならもうお分かりでしょう。
12月模試、爆死。
解き終わった時は、これはまた最高得点更新しちゃったな~笑なんて思ってたので、結構精神的にきました。10月はマグレだったのかな…本当はまだ実力なんてついてないのかな…ネガティブ思考に僕が支配されかけた時、担任助手の言葉を思い出しました。
「東大A判定のやつにも、勉強量で負けんな。」
「ここから受かってみろよ、めちゃくちゃカッコいいよ?」
僕にできることは、誰よりも勉強して、前を向き続けることでした。
こっからだ。判定も偏差値も全部ひっくり返してやる。帰りのバスではもう僕はいつも通り単語帳を開いて勉強していました。
つづく