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2018年 10月 3日 担任助手の専攻紹介 vol.1

こんにちは!担任助手の吉田です!

今回は高2生以下に向けて、大学・学部選びの参考にしてほしいということで

各担任助手がそれぞれの学部・専攻の紹介をしていきます!

 

ということで僕が紹介するのは、国際開発農学科というところです!

ちなみに東大は進振りという制度で、2年後期から専攻が決まる仕組みです。

(それまでは一般教養を深めるという制度)

どの大学でも一般教養は結構やります。

 

ではでは、国際開発農学の話に戻りますが、皆さん農学部と聞いて何を思い浮かべますか?

農作物育てる研究?品種改良とか土壌がなんちゃらかんちゃらとか?

なんだかんだ理系で研究をするというイメージだと思います。

もちろん農学部はそういう学科がそれぞれメインであります。

 

しかしそれだけではありません!僕の学科は国際、特に途上国の農業に関することなら何でもやれます!

農業分野としては食物栽培・水産・畜産・林業、研究分野としては品種改良などの実験的開発だけでなく物流・制度・IC農業などなど

農作物栽培の改善それ自体だけではなく、農学部では農業に関連する知識を学びトータルとして農業の改善を目指すというものはたくさんあります!

その中で自分の学科は途上国の農業問題の改善(近代化の遅れ・それに付随する貧困など)をメインにしてます。

(ちなみに机に向かうだけでなく、学科みんなで3泊とかで農業・牧場・臨海・森林などの実習所に行くとかもしてとても楽しかったです)

 

学部選びの際、理系だからただひたすら実験室で何かを実験というイメージをまずは捨てましょう!

実験・研究成果を学びつつ実際の社会にどう役立てていくか、専門知識を学んでその方策を研究していくことも理系の立派な一つの分野です!!