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2018年 7月 27日 朝登校のすすめ
こんにちは!担任助手3年 アナヤマです。
今日は久しぶりに涼しいですね。先日まで、東南アジアばりの暑さと湿気に辟易してたので、もうずっとこんなかんじで夏が終わってほしいですね(笑)
さて東進の夏休みといえば、、、
朝登校ですよね。
朝登校、なぜやるかみんな考えたことありますか。ぱっと思いつくだけでも、勉強時間の底上げ、朝のほうが集中力が高い、受験本番は朝から、などなどいろんな意義が思いつきますよね。
しかしですよ、ぱっと思いつくということは、浅い考え、すぐ反論できるってことなんじゃないかなんて僕は思います。勉強時間の底上げは夜みんな寝てるときにする派です、朝はむしろ眠くて集中できません、受験本番は9時からなので7時からの朝登校はしません。といった感じです。
「じゃあ朝登校はしなくていいんですか??」という声が聞こえてきそうですが、そういうわけではありません。朝登校はするべきです。
なぜか。
それはやり切る経験を積み上げる必要があるからです。やり切る経験がないと不安が残ります。なぜなら自分だけは自分が頑張り切れていないことを知っているからです。そうなると、これは受験したことある人ならわかるかもしれませんが、周りの受験生全員が自分より頑張っているんじゃないかと疑心暗鬼になります。そうなると自分より頑張った人たちがこんなにいるのに僕なんかが合格できるのだろうかと不安になります。不安が緊張に繋がります。緊張で頭が真っ白になります。落ちます。
逆に、やり切る経験を積んでいると、受験会場で周りを見渡した時、私はあれだけやったんだ。少なくともこの中に自分よりやり切った表情の人はいない、と思えます。そうすると、多少緊張はしますが、頭が真っ白になることはありません。
これは自分の実力が出せるかという点でのみ緊張しているからです。誰かに勝てるかと執着するようになると途端に勝負に意識を囚われて思考が停止します。これは僕の合気道の師範の先生が言っていることです。「集中と執着は違う。執着するというのは相手に勝とうとすることだ。そうすると技は決まらない。あくまで技をやることに集中する。そうすれば、おのずとうまくいく。」
話を戻しましょう。やり切るという経験は今まで述べてきたように大事です。朝登校して、かつ夜も遅くまで勉強する受験生がいるなかで朝登校せずに、自分はやり切ったと胸を張れますか。心の底から自分の努力を信じることが出来ますか。
朝、待ってます。