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2023年 10月 9日 併願校の選び方

こんにちは!担任助手の関口です。

医科歯科大の授業が後期に入って、御茶ノ水駅近くの湯島キャンパス(駅から見えるやつ)に通う機会ができはじめました。湯島で授業の日は今までより朝遅く起きても良くなったのですが、それに慣れたせいでかえって市川の国府台キャンパスで授業がある日は朝起きるのがしんどくなりました。

さて、共通テストまで100日と少しという時期になりましたが、皆さん第一志望校以外の受験する大学はもう決めているでしょうか。出願の時期はバタバタするので、早いうちに何となく決めておくのをオススメします!

では、併願校をどのようにして決めればよいかということになりますが、僕の中ではいくつかのポイントがあると思っています。①学部・レベル②試験日程③本当にその大学に行く気があるのか、という具合です。

まず①学部・レベルについてです。学部に関しては、やはり第一志望校のものと近しい分野を扱う学部学科を受けるのがオーソドックスだと思います。また、併願校のみ受ける学部学科があってもいいと思います。僕の場合、第一志望校は東大理Ⅰでしたが、併願校では同じ理工系の早稲田大学先進理工学部などのほかにも、順天堂大学や東京医科大学の医学部医学科を受験しました。そして、自分の中で併願校の一番低いレベルを決めて、そこから第一志望校のレベルまでグラデーションになる感じで受けるのが良いと思います。また、第一志望校対策以外に使える時間は限られていると思うので、その中で自分が目指せるかどうかを考えるのも大切です。

次に②試験日程ですが、こちらも個人的には重要な要素だと思っています。過密日程になったり、受験日がかぶったりすることもあるので、よく調べましょう。個人的にあまり詰め込みすぎると疲れるだろうなー、と思ったので、僕はどの試験の間もだいたい1週間くらい空けていました。また、順天堂医学部の二次試験(面接)の候補日と慶應理工の試験日がかぶっていたので、当初併願校の一つだった慶應理工は受けないことにしました。

最後の③本当にその大学に行く気があるのか、というのもしっかりと考えた上で受験校を決めた方が良いと思います。一番いいのは「この大学にはぜひ行きたい!」、最低でも「この大学なら行ってもいいか」と思えるところを受けましょう。行きたくもない大学を受けて、仮にそこの合格が早めに出たとしても、進学する気がなければ何の安心材料にもなりません。進学したいと思えない大学を受験するのは、受験する労力と受験料の無駄です。

出願の時期までに、受験要項や試験日程など、適宜確認していくようにしましょう!