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2018年 12月 19日 【連載企画!!】早稲田大学物語 第3話
中学三年生
予備校をやめさせられた僕は、自力で高校受験に挑むことになりました。
最初は、予備校をやめさられたショックから頑張りました。とはいえ頑張れたのも3日程度、すぐにサボるようになりました。
父が毎日、その日やるべき勉強をできたか確認することになっていたのですが、やったように見せるために、そして、こんなのを間違えるのか、と叱られるのを恐れて、答えを写していました。改めて自分で振り返っても、なんとも救いようのないやつです。まぁこの頃の救いようのない僕がいるからこそ、それを乗り越えた今の僕がいるのですが…
いずれにしろ、自己嫌悪はさらに分厚くなっていきました。この頃から、自分はどうしようもない負け組なんだと思うようになっていました。
恐らく父は、僕がサボっていたことに気づいていたでしょう。それもそのはずです。僕の学力じゃ手に負えないはずのワークで満点取っているにもかかわらず、テストの点数は悪いのですから。
そんなこんなで殆ど勉強しないまま、夏休みがやってきてしまいました。
当時、僕は都立豊多摩高校と私立成蹊高校を志望していました。夏から頑張れば合格できなくはありません。親や先生からもそのように言われてました。しかし、ここまで一切勉強できなかったポンコツな僕です。夏休み、親が毎日のように外出しているのをいいことに、アニメ銀魂を全話見返すという暴挙に出ました。ここまでくると、もう救いようがないなんてレベルじゃありません。全受験生に土下座させたいですね。かくして夏休みは去り、僕の頭の中には銀さんと、新八のツッコミしか残りませんでした。
さて皆さん。ここまでくれば、秋になって僕がどんな行動をとるのか、もうわかりますね?笑
答え合わせは、明日ブログで!!
…つづく