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2021年 11月 1日 悲観主義者のあなたへ
みなさんこんにちは!
担任助手の深谷です。誰だよと思う方もいらっしゃると思います。
ブログ担当になったことがかなり久々です。深谷が担当する記事なんて初めて読むなぁという感覚で最後まで読んでいただければ幸いです。
さて、今日のテーマは「悲観主義者はやる気が起きない?」です。
今回の記事は心理学が絡む話なので、心理学に少しでも興味がある人は頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。
加えて、今日のテーマはちくまプリマー新書から出版されている外山美樹著 『勉強する気はなぜ起きないのか』という本を参考にしています。
本題に戻りますが、最近「自分はポジティブだ/ネガティブだ」といった判断軸から自分の性格を決める人がいますね。ポジティブとネガティブは一般的にどちらの方が良いとされているのでしょうか?
答えは、皆さんご推察の通り、ポジティブの方が良いとされています。つまり、楽観主義者の方が健康的にも期待通りの結果を出すという傾向にあります。
この結果を出すということにおいて、カギとなるものがいわゆる「やる気」というものです。心理学的には動機づけといいますが、モチベーションに近いものだと思ってください。
ここまで読んで頂いた方はこのように思うはずです。
「自分は悲観主義者だからやる気が出ず、結果が出ない」と。
今日の本題は「悲観主義者だから」→「結果が出ない」という因果関係は全て成り立つかどうか?です。
結論から言うと、この因果関係は成り立ちません。言い換えれば、悲観主義者であっても成功に導く人は一定数います。
悲観主義者であっても成功に導く人を「防衛的悲観主義者」といいます。
どういう考え方をする人かというと、《これから自分に起きうるであろう不安を、あらゆる角度から推測し、その不安を潰すための策を考え、実行する人》です。
このように考えることで、実際に起きる不安やリスクを最大限に抑えることができ、結果として成功や物事を乗り切ることができるというわけです。
受験においても同じです。例えば、自分が高3生で11月、残り半年もないというときに、共通テスト模試が50点だとしましょう。このまま伸びなかったらどうしよう…と思うわけですが、そう思いながらも伸ばすための方策を考え、実行するわけです。
一方で「ただの悲観主義者」という人もいます。自分が考える不安そのものを解消しようとせず、棚に上げてマイナス方向にしか考えられない人です。「防衛的悲観主義者」と違い、不安の解消をしようとせず、どんどんネガティブになっていくのです。
悲観主義者の方、悲観的になること自体が悪いことではありません。ただ、「防衛的悲観主義者」のようになることが大事なのです。「ただの悲観主義者」では、何も結果は生まれません。その結果、さらに自分はダメだ…と思い込み、いつの間にか負のスパイラルの中にいるのではないでしょうか。
今まで「ただの悲観主義者」だったという方は、まずは“思考の転換”をしましょう。視野が凝り固まっていると思いますので、例えば友達に悩みを打ち明けてみる、親・学校の先生に相談する、東進のスタッフと話してみるといったことをしても良いのかもしれませんね。自分とは異なる価値観を受け入れることで“思考の転換”に繋がることもあると思います。
本当は「無気力(やる気がない)」についても取り上げたいのですが、長くなってしまったのでここで今日のブログは終わりたいと思います。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます!
明日のブログは岡田担任助手です。お楽しみに!
2021年 10月 31日 全統に向けて
こんにちは!担任助手1年の中川です!今日はハロウィーンですね。コロナ禍なので、楽しむ場合は節度を持って楽しみましょう!それに加え、選挙がありますね。選挙権がある人は、ぜひ投票に行きましょう!
さて、1週間後には全統があります(だからこの話題なのですが)。
高3の皆さんは、外部会場ですね。中々慣れないことだと思いますが、本番に向けて普段使っていない場所でも高得点を取れるように頑張りましょう!(緊張感はほどほどに持ちましょう)
低学年の皆さんは、普段よりも人数が確実に多くなるのでどれだけの点数をとれて、どれくらいの順位にいるのかをより正確に知る機会になると思います。
どの学年も頑張って、過去最高得点を取れるように勉強しましょう!
↓11/4が締め切りとなってます。お早めにどうぞ!
2021年 10月 28日 苦手を潰そう
こんにちは!担任助手1年の中川です!そろそろ10月末ですね。そういえばうちの学校(青学)の最寄り駅(渋谷駅)でハロウィーンが盛り上がりそうです。が、考えてみれば文化祭(青山祭、今年は学生だけみたいです)があるので、結構騒がしいかも知れません。
毎度のことですが、導入と本文が関係ないですね。思いつかないのです。
さて、「苦手を潰そう」というタイトルですが、今高3の皆さんは単ジャでいやというほどやっていると思います。
ということで、今回は低学年向けに書きたいと思います。
誰だって苦手科目の勉強は嫌だと思います。なのに、周りの大人たちは「やれ」としか言ってきません。やった方が良いのは本人も分かっているのに。
ただ、嫌だからと言って逃げるのはよろしくないのです。では、どうすれば良いのでしょうか?
よく聞くのは、「好きな教科と挟んでやる」という方法です。ただ、好きな教科がない場合もあります。その場合はこまめに休憩を取りましょう。
勉強が出来る人は、こまめに休憩を取っているはずです。
矛盾するようですが、物事を成功に導くのは意外と「休憩」だったりします。
↓締め切り間近です。
2021年 10月 27日 メリハリをつけて勉強しよう
こんにちは、安藤です。
この間書いたばかりなので、天気に関する話題が尽きています。
そんなわけで時候の挨拶はありません。ご了承下さい。
言われたくない言葉ランキング学生部門におおよそ殿堂入りしているのが「勉強しなさい」だと思うのですが、これはいたずらに勉強量を増やせばいいというものではありません。
短期間で効率的に集中して行うのが良いのです。
まあ皆さんお気づきでしょうが。
つまり、メリハリをつけて勉強しようということですね。
予定を立て、時間や内容を決めてタスクを見える化しましょう。休み時間も入れながら、できるだけ集中し続けられるように。
だらだらと椅子に座っていては良いことなしです。
受験生はこの限りではありませんが、低学年の方はやりたいこともあるはず。
充実した日々を送れるよう切り替えをしっかりしましょう。
皆さんの受験勉強の一助となれましたら幸いです。
今後ともよしなに。
↓ 目標が無い、そんなあなたに。
2021年 10月 26日 受験生の皆さんへ
こんにちは!担任助手1年の岡田です。
もうすぐ11月ですね。一年前の自分を思い出すと、推薦合格が決まった人がちらほら出てきて羨ましく思っていた気がします。それでも自分は一般受験を選んだのだから最後まで頑張らなくては、と自分を奮い立たせていましたが、受験から解放された人を見ると中々辛かった記憶があります。
数ヶ月頑張ればその後の4年間が変わる。第一志望を諦めたくない。そんな気持ちを強く持ち続けることで私はこの壁を何とか乗り越えることが出来ました。もし今同じようなことで辛い気持ちを抱えている受験生の方がいれば、是非もう一度第一志望校に行きたいという気持ちを思い出してみてください。
単元ジャンル別演習について書く予定でしたが前置きがかなり長くなってしまいました。簡潔にまとめていきます。
①11月から第一志望対策演習に始められるようにする!
第一志望対策演習は二次対策にとてもとても役立ちます。一日でも早く始められるよう、演習量をさらに増やしていきましょう。
②全科目満遍なく取り組む!
一つの科目ばかりやってしまっていることはないですか?たとえ得意科目であっても長期間触れないと勘が鈍ってきてしまいます。全科目満遍なくやるように心がけましょう。
以上の二点を心にとめて10月残り6日頑張っていきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。