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2018年 9月 7日 過去問演習講座をフル活用

こんにちは!深谷です。

9月に入り、学校の授業・文化祭などで忙しい時期になりましたね。そんな中、高3生は勉強をしなければなりません。大変ですが、残り半年前後ですから気を抜かず勉強をしましょう!

さて、今日のテーマは過去問演習講座についてです。

みなさんはもう国公立二次対策や私大一般入試対策を始めていますよね?始められていない方、早急に目処をつけて始めましょう!

受験においてよく言われるように志望大学に受かるには過去問演習が一番です。それはそうですよね、センターのように共通じゃないのですから。各大学の各学部・学科にわたって問題が違います。その問題の違い、いわゆる“クセ”を発見し、対策をするために過去問演習講座があるのです。

ではその過去問演習講座をフル活用するにはどうすれば良いのか。

まずは解くことが大前提です。1回目に解くことにおいては多少の恐怖心があります。今まで勉強したことがその大学に通用しているのか。本当に合格点に近づくことができるのか。

しかし、そんな未知数のなかで勉強してきたことが過去問演習をすることにより、その勉強の成果がある程度把握できます。この把握することこそが、フル活用のための一つの大事なステップです。そして、この勉強をしていて良かったな、ここの分野の勉強が足りていなかったなと分析ができます。

当たり前のことを言いますが、過去問はその大学の模試なわけです。

そう考えると過去問演習においてすべきことは見えてきます。まず解いた結果を分析し、それから自分に何が不足していたか対策を練ってまた勉強をすればよいのです。

私は英語の演習の時に、過去問でわからない英単語や表現が出てきたらノートに単語リストを作り覚えていました。もちろん作って終えるのではなく、何回も何回も反復して覚えるようにしていました。このように、分析の結果からどのような復習をすべきか考えることも必要です。

また、過去問を解くうえで色々考えてやることもフル活用するための一つです。

例えば、過去問全てを入試本番と同じ時間で解いてみることや過去問の大問別に分けて解いてみるといったことです。

前者のメリットは本番でのペース配分がつかめるといったことが挙げられます。

後者のメリットは苦手な大問別に分けることで部分的な点数アップを図り、結果的に全体の点数アップが見込めるといったことが挙げられます。

そして、受験生のみなさんが気にすることは各大学の合格最低点です。この点数を取れば合格最低点に到達して合格できると思うかもしれません。しかし、合格最低点を目安にしていてはなりません。私の大学の入試結果を例に出すと2017年度と2018年度の合格最低点は20点前後アップという結果でした。このように、合格最低点を目安にして過去問演習をしていると合格最低点が跳ね上がった時に合格点に届かないわけです。

私が言いたいことは、合格最低点ではなく満点を目指すぐらいの勢いで過去問演習をしようということです。

以上のことが過去問演習をフル活用する方法とちょっとした注意でした。

先日のブログにもあった通り、第一志望校以外の過去問演習も忘れずにやってくださいね!

頑張れ!受験生!!

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